古川商工会議所青年部

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他団体交流委員会 委員長所信

令和6年度 他団体交流委員会
委員長
藤本 勘寿
Kanju Hujimoto

「付加価値の付与」

令和6年は「不確実性は高い一方で良いものは評価される年」だと考えております。日本国内では、元日に発生した「令和 6 年能登半島地震」に始まり、一昨年より物価高と記録的な円安が続く一方で、日経平均株価は 2 月 22 日に 34 年ぶりの史上最高値を更新し、「5 万円台到達」も現実味を帯びてまいりました。世界では、7 月のパリオリンピック・パラリンピックや 11 月の米国大統領選挙というイベントを控えており、情勢は益々混沌とするばかりです。

 東北地方は、東日本大震災を経験したが故に、「東京から 10 年進化が遅れた地域」だと感じております。混沌とする情勢の中で、進化・変化に取り残されないよう、これまで以上に高い感度とアンテナを持つことが求められます。

 令和6年度の古川商工会議所青年部は、早坂憲佳会長の掲げるスローガン「絆 ~新たな歩みは己を成長させ人は人で磨かれる~」のもとで活動にあたります。今夏開催される「第25回みちのくウエストライン少年サッカー大会」は大崎市での開催となり、当会青年部が主管となります。また令和 9 年には「日本商工会議所青年部東北ブロック宮城ふるかわ大会」と「古川商工会議所青年部 40 周年記念事業」を控えており、当会青年部の「絆」をさらに深める年としなければなりません。

 さて、当委員会の掲げるテーマは「付加価値の付与」としました。決められた事業に取り組むことは勿論、委員ひとりひとりの持つ「この委員だからこそ」のアイディア(=付加価値)を具現化し、各事業に「プラスアルファ」ができることを目指しています。主要事業は、2 回の例会開催と日本商工会議所青年部全国大会、同東北ブロック大会への参加とりまとめとなりますが、これらに是非「付加価値」を付与することで、大崎市内外の各種団体との交流がさらに深化できるよう努めてまいります。

 委員会事業は各委員が主役であり、各委員のやりたいことを具現化する場だと考えております。委員長として、各委員の活躍できる・しやすい環境を作れるよう頑張ってまいり ます